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規制により原油相場の健全化進む
今週に入ってから、これまでの買われすぎだった状況が一転し
てNY原油相場は20ドル以上の下落幅をつけて下落しました。
世界的な規模での景気後退が現実のものとなり、今後需要が
大きく後退することが予想されていることから、市場では高値
に対する警戒感が、ここにきてより強まってます。
これまで、原油先物市場にて不正な価格操作が各方面で指摘
されていましたが、CFTCにて投機マネーによる価格操作は行
われていなかったと発表されました。
これにより、原油先物市場から、これまで過剰に流入していた
投機マネーの流入が大幅に減少することとなりました。
また、個人消費が落ち込んでいるため、米国での在庫が増加
していることも、下落した大きな要因となっています。
一方で、今週の米国株式市場では、大手金融機関の決算発表
が一部好感されたり、政府系住宅金融公社の救済案が急浮上
したことで、見直されつつあります。
今後はさらに、金融当局による金融不安を低下させるための
具体案が市場で評価されれれば、株式市場に再びマネーが
シフトされる動きが活発化するかもしれません。
これまで150ドルを越えるのは時間の問題とされていました。
しかし、現状から考えて史上最高値を再び更新する動きになる
には、イランやナイジェリアなどの地政学リスクが大きく高まら
ない限り現実的では内容に思われます。
これまでの相場を支えてきたファンドが撤退する動きが活発化
することとなれば、さらに一段下の下落を目指す展開が来週
以降見られるかもしれません。
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